変革断行! そして成長のステージへ!

「市民とつくる龍ケ崎の新時代」の実現を掲げ、市政の舵取り役として市民の皆様に託していただいた時から早くも4年が経過しようとしています。私が先ず対峙したことは、官製談合防止法違反事件によって損なわれた市政への信頼の回復、言わば市政の立て直しでした。
決して順風満帆な船出ではありませんでしたが、就任後すぐに「龍ケ崎市入札等監視委員会条例」「龍ケ崎市プロポーザル選定委員会条例」を制定しました。次に地域での懇談会や「地域の市長室」などにも取組み、市民の皆様との膝を交えた「対話」を原点に市政運営に努めてきたところです。またこの4年間は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大、世界情勢の変化やその影響による物価高騰、激甚化する自然災害が重なり、「変革」を余儀なくされた期間でもありました。

しかし本来、本腰を入れて取り組むべき課題は、本市でも進行している「少子高齢化・人口減少」への対策です。特に農村部では、買い物や通院等、ご高齢の方々の移動手段の確保と充実が喫緊の課題となっております。介護支援についても急速に必要性が高まっております。また、物価高騰対策としての各方面への経済的支援についても、早急な対応が求められております。
丁度、この変革の時期に市長としての任期の区切りを迎えるわけですが、まずこの4年間の私の軌跡を振り返ってみました。その結果を市民の皆様と共有しながら今後の課題に優先順位をつけ、「断固たる決意は不可能を可能とする」という信念のもと、5年先、10年先に、実りと成長を感じられる市政運営に挑戦してまいりたいと考えております。どうか引き続き、市民の皆様のご支援、ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。


活動報告

萩原勇の活動報告(アメブロ)
活動報告バックナンバー

リンク集